● B O O K S  L I S T ●

 

以下は、TZ関連で作成した本のリストです。
在庫はもはや、あったりなかったりなので、お問い合わせクダサイ。
いくつかの本では表紙画をクリックすると、本編の一部や全編をご覧いただけます。

 ・TZ 1#・


17歳に成長したICPO(インターポール)の若手捜査員にして、TZパイロットである正人が、出張先のアメリカで起こした失敗が、すべての出会いの始まりだった…!!

ナニを隠そう、
TZ本編第1章。初版(B6)での、バカマンガコーナー、元一さんの登場シーンとか削ってしまって、ファンの皆様許して〜な細部がいろいろあります。

右の画像は、改訂版での表紙になりますが、ここにマウスをオンすると、2013年の最新刊である「文庫版」の表紙に変わります。
いろいろ版形を変えてきましたが、一番の変化は、あまり愛情が持てなかったキャラクターたちに筆者のワタシが感情が入れられるようになったことで…それが後世になってスピンオフを生むハメになりました。以降、続々登場。乞う御期待ッ!

TZ1#
 ・TZ 2#・


TZ第2章。
第1章を書いた時点で、ラストまで要所のシナリオが完成していたため、ムリヤリ押し進める格好になった、喜劇&悲劇の続編。書いた分の倍くらい削って本にしました。三部作の真ん中は難しい〜無念!(要は無駄シーンが多かったということで…)

もっと若とユーラの交流を書きたかったス。そーでなきゃ、どうしてここまでスピンオフを増やして、人物像を掘り下げてきたのか、わからーんッ(笑)←そしてまた番外編??

ハンスくんとかシグの険悪な会話が多々出現していて、これがどうも裏TZことスピンオフ(SENEX PUER、TRINITAT)につながることを匂わせていたり……ほんとにあと、1冊で終わるのかなと。

 ・TZ 1・5#・


マジメな本編を覆すコメディ劇場。
こんなモン作る余力があるくらい好きなんだと、良い方に受け取ってくださいネ☆
最強キャラクター・シグが出来るまでの特集他、どうして2#がなかなか出ないのか?マンガ、正人は1#の後どうやって助かったのか?マンガ、三郎とハンスの平穏でないドイツ生活小説など、バラエティに富んだ1冊。

1.5#はヤローだらけだったので、2.5#は女性に絞って作ってみようかとも……あ、でもTZに出てくる女性同士って、どうもお互いに接点がない連中ばかりでイケナイ。
いろいろ試行錯誤した結果が、3#に反映されてると思うのですが……うまくいくかな。

 ・Catch Up! TZ 3#・


シリーズ完結編(?)TZ第3章抜き出し先行版。
正人は失ったものを取り戻すことができるのか?!
迷走中主人公の旅路を描く(そんな話だったの?)第3章ユニット01〜05まで収録(→プラス書き下ろしおまけ部分は、06に収録しています)

冷静になってボリュームを量ったら、第3話全体の1/3にも満たなかったという…筆力落ちたなあと思う今日この頃であります。

 ・ZERO・


一応、キャラクター&メカニック設定のマニュアルです。
20ページそこそこの薄い本ながら、【レギオン】のTZパイロットを全員載せてます。あんまり役に立たないと思うけど、作品のスタート前だったので、そこは寛容なマナザシで。
しかし、この設定無視して書いてるワタシってのは……。
今になってみて思えば、マイケルもチャーリーもレギオンメンバーじゃないけど、描いておけば良かったですね。マイケルだけ、その昔、情報ペーパーに描きましたケド。

制作日数が激しく短く、でも出来たという若さの結晶。
マニュアルはまた作ってみたいです。TZが完結した頃にでも☆

 ・オペラ座の夜・


別冊として作った本で、コミック中心。ワタシの横着な性格は、自らを絵描きから字書きに転じさせてしまったワケですが、このシリーズでは、絵描きの自分を維持していこうかなと…。
この本では大穴で、アレックスが表紙を飾りました。まあ、内容もアレクのビョーキ話だったから説得力はありますナ(^ ^;
アレックスと若のスピンオフは、蘭麝龍麝という2作にまとめています。実は後者はまだ完結してません。我が家のワープロが生きてる(もうダメ…T-T)うちに、早目に書こうっと。

この本には次回配本の予告編マンガ(2#予告編)を描いてます。以後、本編と全然違う内容になっても、ご愛敬♪


▼ 以下、裏TZことスピンオフ各シリーズ ▼

 ・蘭麝 T・


TZ本編にて、謎の計画を進めるレックフュート財閥のエイドリアン・廖日玲(リャオ・リーリン)の少年時代を描いた番外編。
TZでナマイキ放題(でもないか、年中クロウが耐えなさそうだし…)の日玲と、彼の妹の主治医であるアレックスとの間には、実は幼なじみ☆という必殺設定がございます(笑) そんな2人の17歳の頃の、激しいオハナシ。ちなみに主役はアレックスの方。

もともとはカラー表紙で、一冊の本として出すつもりだったのが、よくある「イベントに間に合いません!」状態に泣き、モノカラーの表紙となってしまったヒゲキの本。内容的には、チャイニーズ・ボーイ特集など載せたりして、ソコソコ気に入っている作りになりました。

 ・蘭麝 U・


続きです。
これも時間がなくて、エピローグに登場するはずの翠蓮(ツイレン)の登場が削られてしまいました。表紙だけしっかり着飾っているところが、なんとも痛々しい限り…。
何しろ2冊もページをかけたくせには、書きたいことが未消化で終わってしまったので、チト心残りなのでした。エピローグでは、若(
日玲)がアレックスに、天家に帰れと突き放す、無駄な会話があったりね…(←出来やしないくせにスナオじゃないネ)

これ出して以来、いくら締め切りに間に合いそうにない状態に陥っても、中途半端なオチはやめよう〜と反省しました。(トホホ)
巻末には、香港スター「アンディ・ラウ/劉徳華」のススメを載せてマス。

 ・龍麝 T・


蘭麝の続編。
2年後くらいの設定で、アレックス、日玲、翠蓮の奇妙な家族関係が辛うじて続いてます。そこへお邪魔虫こと、アレクの弟・光(クァン)が登場し、平穏な日常に亀裂が入るので
した……。舞台は、香港。かつて暮らしていた土地に戻ったことで、アレクの元カノなんぞも出てきちゃうもんだから、仕事で忙しい若はブチ切れまくり。

このシリーズ、実在の映画俳優をモデルに当てて書いてマス。
この作品で初登場の光は、現在香港で注目株の若手ニコラス・ツェ(身勝手かつワガママで常識がなくてどーにもならない、ボンボンなジュニア俳優。でもナマイキでカワイイ)がモデルとなっていたりして。

 ・SENEX PUER 1・


TZ本編にて、正人たちの所属するチーム【レギオン】の最年長をつとめるシーグルの少年時代を描いた番外編。
ヨーロッパを舞台に活躍する、ICPOの少年捜査官シーグル・オーギャンがフランス出向中に遭遇した事件は、ドイツ人の工学博士ユーラ・ミュラーの命をも巻き込む災禍につながります。このオハナシでは、シグとユーラは多少の衝突はあるものの固い絆で結ばれた恋人同士。これがヒゲキに落ちていく序章であります!(←非道)

シグが主役のオハナシは際限なく考えられそーなので、これをきっかけにボコボコ生まれています。脇キャラには、
TZ2で登場したシグの電話の相手が初登場(→後編)。舞台がフランスなので、ハンスとかウォル兄は出てきません。

 ・TRINITAT・


ハンス好きゆえに、何か一作くらい彼を主役にしてみようと書いた話。ますますハンス好きになって、当初の思惑以上…墓穴ナリ(汗) ゲストキャラではハンスのチームメイトで、優等生ユーリ登場。久々にまともな人を書きました(←って、オイ!) 双葉他、シグ&チャーリーも活躍。

ドイツ警察から
【レギオン】へ出向中のハンスに下った帰国命令。
【レギオン】から離れがたい思いを秘めながらも帰国した彼を待っていた任務とは、専用TZU-20マインツを動かせない状況下での、ガーディアン犯罪で、こんな仕事はボクの仕事じゃないと腐ります(笑)
所属する3人構成のチーム【トリニテート】との作戦を開始したハンスは、犯罪の裏に潜むもうひとつの犯罪に気付きながら事件に巻き込まれて……

 ・GIRLS TALK・


2.5#を書くなら女の子本に…なんて思っていたら、一足先に短編を書いていたり。
舞台は、2の番正人や三郎たちを支える彼女らの裏話的お茶会。
いまひとつ美史について突っ込んで書けなかったのは、残念でした〜。

FXの事故以来、初めて正人に会いに来たフランソワーズ。
気まずさゆえに、なかなか顔を合わせることができないと凹んでいる彼女を、双葉と美史が能天気にフォロー。
助けに来たのか、邪魔しにきたのか、謎なハンス。状況が掴めない三郎。
少々ラブコメフレーバーが入っていますが、たまにはこんな平和な午後もイイかな、と。

ガールズトーク
 ・TZ CRONICLE・


3#を出す前のおさらい編として、これまでに発行したTZシリーズの本をコメント付きで紹介した、駆け足企画。いやあ、いっぱい本作ったなあと感慨深いものがアリ。また、これを書いてる中、執筆当時を思い出すイロイロなことが脳裏をよぎりました。
一番思い出深いのは、
日玲のためにチャイニーズ文化を学ぼうと、ミイラ取りがミイラとなり、香港明星迷(アイドルオタク)にまでなってしまった経験デス(^ ^;

それにしても、
裏TZはどれもこれも未完で終わってますナ。スターウォーズみたいなもんで、結末はみぃんな【TZ】に集結してるから、完結させなくってもイイか…なあんて怠けたこと考えてしまったりも。さっさと書きまショウ>ワタシ

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